こんにちは!社会人5年目、パン屋スタッフから4年でプライム上場企業に転職したデカと申します!
ベトナムで生活をしていると、旧正月(テト)という特別な時期を避けては通れません。日本では1月1日の元旦が新年のスタートですが、ベトナムでは旧暦に基づいた旧正月(概ね2月前後)が最も重要なお祝いです。
その規模や雰囲気には圧倒されるものがあります。
今回は、日本の年末年始との違いや共通点についてご紹介します!
その① 休日の少なさと旧正月休みの長さ🗓️
日本では年間の祝日が比較的多く、ゴールデンウィークやお盆休みなどがあります。一方、ベトナムの祝日は日本ほど多くなく、年間の休日日数は少なめです。そのため、旧正月は多くの人にとって貴重な長期休暇の機会となります。
私が勤めていた会社では、通常7〜9日ほどの休暇がありますが、大手メーカーや工場には10日以上休む企業もあるようです😳
休日がこの期間に集約されているのは日本とは違うところだと思います。
その②旧正月前の街の様子🏠
旧正月が近づくと、街全体が一気にお祭りムードに包まれます。
いたるところで赤や金色を基調とした装飾✨が施され、伝統的な花や提灯🏮が目を引きます。
スーパーや市場では正月用の食材が並び、どこからともなくお祝いムードを盛り上げる音楽が聞こえてきます。特に夜になると、街中がキラキラと輝き、まるで日本のお祭りが毎日続いているような雰囲気です✨
道を歩くだけでワクワクした気持ちになります。
その③実家への帰省🧑🧑🧒🧒
いざ旧正月休みに入ると、街の喧騒は嘘のように静まり返ります。🍃
多くの人が遠方の実家へ帰省し、家族と一緒に過ごすため、いつも賑わっている街中が一気にひっそりとします。タクシーやバイクタクシーの数も激減し、飲食店やコンビニもほとんど閉まってしまうため、旅行者や駐在員にとっては少し不便な時期でもあります。タクシーは1週間ほど前から段々とつかまりにくくなります😨
家族と過ごす時間が大切にされているのは、日本のお正月とも共通していますが、その規模と派手さは圧倒的です。親戚一同やご近所同士が集まり、大量の料理を囲んで食事を楽しむ光景は、日本の年越しそばやおせち料理を超える熱量があります。
その④旧正月明けのベトナム人🍱
面白いのは、旧正月明けに出社した同僚たちの様子です。多くの人が顔やお腹まわりが少しふっくらしています。理由を尋ねると、「実家で親にたくさん食べさせられたんだよ!」と笑いながら話してくれました😁
特にお正月料理であるバインチュン(もち米を使った伝統的な料理)や揚げ物、甘いお菓子が振る舞われるので、誰もがつい食べ過ぎてしまうそうです。日本のお正月にお雑煮やおせちを食べすぎるのと少し似ていますね。
まとめ
ベトナムの旧正月は、日本の正月よりも派手でエネルギッシュです。しかし、家族や親戚と集まり、食事を楽しむという文化的な共通点も多く感じられます。派手な装飾や盛大なお祝いも印象的ですが、何よりも人々が家族との時間を大切にしている姿に、どこか温かさを感じられます✨
日本から観光でホーチミンやハノイを訪れようとしている方には、この時期はお勧めできません!❌
タクシーがつかまりにくい、ほとんどのお店が閉まっている、旧正月価格で料金が高くなるお店があるなど、不便な点が多いためです。
カレンダーを確認して、特に旧正月の前後2週間は避けて予定を立てるのが良いと思います!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう✨
デカでした👋✨
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